廿日市市大野矢草の「おおの自然観察の森」で、広島県の天然記念物のベニマンサクの紅葉が見ごろを迎えた。一帯は中国地方随一の自生地。だいだい色や赤色に変わったハート形の葉が山の一角を染めている。ベニマンサクは紅葉から落葉の時期に花や実をつける。おおの自然観察センターによると、今年は例年より紅葉が1週間ほど遅く、「この週末がピーク。11月になれば落葉が始まる」という。
【写真説明】ハート形の葉が赤く色づいたベニマンサク
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200810240001.html