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2008年10月24日(金) 16時14分

株価、乱高下望ましくない=麻生首相時事通信

 【北京24日時事】麻生太郎首相は24日、東京株式市場で平均株価が8000円を割り込んだことについて「乱高下が最も望ましくない。実物経済に一番影響を与えるのが乱高下だ」と述べ、実体経済への影響に強い懸念を表明した。アジア欧州会議(ASEM)首脳会合出席のため訪問中の北京市内で記者団の質問に答えた。
 首相は「今の日本経済は悪い状況ではない」としながらも、「世界的な不況を受け輸出が減る、株の価値が下がるということになると、実物経済に与える影響が大きい。そこが一番気になるところだ」と述べた。 

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081024-00000095-jij-pol