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2008年10月24日(金) 12時45分

東京株、ついに8000円割れ 午後の取引再開直後産経新聞

 24日の東京株式市場は午後に入ってからも値下げ基調が変わらず、日経平均株価は取引再開直後に8000円の大台を割り、一気に7800円台に突入した。取引時間中の8000円割れは5年5カ月ぶり。

 日経平均株価は午後零時35分現在、前日終値比588円09銭安の7872円89銭。また東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は同49・13ポイント安の822・57だった。

 東京市場は急激な円高進行と景気減速による企業業績悪化を懸念して、取引開始早々から下げ幅を広げた。午前中には8000円台をどうにか維持したが、為替相場が東京市場でも1ドル=95円台後半となったことを受け、一気に8000円を割った。

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