記事登録
2008年10月24日(金) 01時59分

<中部国際空港>冬ダイヤで国際線11%減少毎日新聞

 中部国際空港会社は23日、08年の国際線冬ダイヤ(10月26日〜3月末)を発表した。原油高などの影響で、旅客便は週7便あったユナイテッド航空のサンフランシスコ便など3路線が運休、2路線が減便し、前年冬ダイヤのピーク時から週あたり25便減の316便となった。貨物便も同17便減の週28便となり、国際線全体では同11%減少した。

 旅客便ではサンフランシスコ便のほか、日本航空の釜山便と全日空の台北便が運休。ルフトハンザ・ドイツ航空のフランクフルト便が週7便から5便に、フィンランド航空のヘルシンキ便が週4便から3便となる。ジェットスター航空のケアンズ便も12月18日から運休して中部空港からの豪州直行便がなくなり、ユナイテッド航空の運休で北米便はノースウエスト航空のデトロイト便のみとなる。

 貨物便では、エアホンコンが週5便から6便に増便となるが、フェデラルエクスプレスなどが減便する。

 空港会社は「今後の地域と一体になって需要の拡大を図り、ネットワークの拡充に全力を挙げて取り組む」としている。【米川直己】

【関連ニュース】
雑記帳:滑走路周辺の草を牛の飼料に 信州まつもと空港
東国原知事:次期衆院選宮崎1区、出馬完全否定せず
着陸ミス:高松空港で小型機 訓練中に滑走路外れ草地に
乱気流:全日空機が巻き込まれ9人けが 高知沖海上
関空:タイヤ破片散乱 滑走路一時閉鎖

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081024-00000013-mai-soci