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2008年10月24日(金) 19時28分

羽田—パリ定期便で合意スポーツ報知

 国土交通省は24日、日本とフランスの航空協議で、2010年の羽田空港再拡張後の深夜・早朝時間帯(午後10時—翌朝7時)に、両国航空会社による羽田—パリ間の定期直行便運航を認めることで合意したと発表した。

 日本側は日本航空が運航に強い意欲を見せており、実現すれば、日航にとって約30年ぶりとなる。羽田再拡張後の深夜早朝時間帯活用では、マレーシア、シンガポールなどと合意しているが、欧州路線では初めて。

 協議は22、23日東京で開催。国交省によると、日本とフランスの航空会社それぞれに対して、羽田—パリ間1日1便運航を認めることで合意した。日本—パリ間は現在、日航、全日本空輸、エールフランスが成田空港を中心に運航している。

 また、国交省は24日、フィリピンの格安航空会社セブパシフィック航空の日本参入を許可。11月20日から関西—マニラ間を週3便運航する計画。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081024-OHT1T00281.htm