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2008年10月24日(金) 18時07分

注意後も小学教員体罰繰り返すスポーツ報知

 児童への体罰を注意された後も体罰を繰り返したとして兵庫県教育委員会は24日、同県姫路市立小学校の男性教員(47)を減給十分の一(3か月)の懲戒処分にしたと発表した。

 県教委によると、教員は5月16日、掃除の時間に床に横たわっていた小学2年の男子児童の上に、ほかの男子2人が乗っていたのを発見。いじめではないかと思い2人の男子の頭同士をぶつけ合う体罰をして、1人が負傷した。

 保護者の苦情を受け校長が注意したが、教員はその後も授業中に私語をしたり、歩き回ったりした児童の頭をたたくなどした。

 教員は「この程度は体罰ではないと思い込んだ」と話しているという。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081024-OHT1T00264.htm