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2008年10月23日(木) 09時59分

竹使い「マイ箸」推進 竹原中国新聞

 竹原商工会議所青年部は、自然環境を守る取り組みとして「竹原マイ箸(はし)化計画」を始める。実践の第1歩として、地元産の竹の割りばしを1000膳(ぜん)用意し、青年部主催の「ぶちええ竹原まつり」(26日)の飲食で使う。

 マイはしの推進は、青年部が「次の世代や地域のために今何ができるか」と話し合って一致。特定非営利活動法人(NPO法人)ネットワーク竹原が進める竹の割りばしの活用を決め、まつりに向けて製作している。

 マイ箸化計画は今後も、ネットワーク竹原などと連携して進める。青年部の小林豊さん(31)は「『自分のできることを自発的に』の精神が竹原に広がれば」と期待する。商議所青年部=電話0846(22)2424。

【写真説明】竹原商議所青年部の小林さん(右)が見守る中、ネットワーク竹原が進める竹の割りばしづくり

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200810230075.html