記事登録
2008年10月23日(木) 23時01分

NY株、反発時事通信

 【ニューヨーク23日時事】23日午前のニューヨーク株式相場は、前日急落した水準からの買い戻しが優勢となり、反発して始まった。ダウ工業株30種平均の上げ幅は、寄り付き直後に一時100ドルを超えた。
 ただ、米労働省が朝方発表した最新週の新規失業保険申請件数は前週比1万5000件増の47万8000件で、米国のリセッション(景気後退)懸念は根強い。このため、売り圧力が強まる場面もあり、不安定な値動きが続いている。
 午前9時40分現在、ダウは85.70ドル高の8604.91ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数6.68ポイント高の1622.43。 

【関連ニュース】
〔チャートで見る最新情報〕日経平均・TOPIXの日中足など
NY株、514ドル安=世界的な不況懸念、一気に拡大
NY株、一時410ドル超安=リセッション懸念、決算を嫌気
NY株、大幅続落=一時300ドル超の下げ
NY株、231ドル安=企業業績に懸念

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081023-00000237-jij-int