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2008年10月23日(木) 22時11分

住宅ローン減税、最大規模に…与党が経済対策を首相に提出読売新聞

 自民、公明両党は23日、所得税・住民税の定額減税などを柱とする新たな経済対策の骨格をまとめ、麻生首相に提出した。

 首相は、住宅ローンの一定割合を所得税から減税する措置を、過去最大の「上限500万円」と同等の規模で実施するよう指示した。

 経済対策にはこのほか、パートから正規雇用への切り替えへの支援、高速道路料金の大幅引き下げなどが盛り込まれた。30日に最終決定し、首相が記者会見で発表する予定だ。定額減税の規模も示す予定で、2兆円規模となる見込みだ。

 首相は与党に対し、住宅ローン減税の大幅拡充に加え、〈1〉2009年度からの道路特定財源の一般財源化に伴い、国の特定財源分から地方に1兆円を交付する〈2〉社会保障費の安定財源確保に向けた、税制の中期プログラムを策定する−−ことを求めた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081023-00000053-yom-pol