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2008年10月23日(木) 17時39分

グーグルの「世界を良くする」アイデアに15万件の応募CNN.co.jp

(CNN) インターネット検索最大手のグーグルが創業10周年を記念し、多くの人々の役に立ち、より良い世界を作るアイデアを募集した「プロジェクト10の100乗」に、全世界から15万件の応募があった。この中から、賞金100万ドルが贈られる最優秀アイデアが選ばれる。

グーグルは9月24日から、このプロジェクトを開始。専用サイト(http://www.project10tothe100.com/)を立ち上げ、世界を良くするためのアイデアを、25カ国語で10月20日まで受け付けていた。

選ばれる基準は、どれくらい多くの人々に、高い費用対効果で、短期間で実現可能かどうか、などとなっている。非常に専門的なアイデアでも、シンプルで簡単なものでも構わないとしている。

グーグルは来年1月27日までに、集まった15万件の中から、上位100件のアイデアを選ぶ。この作業は、世界50カ所以上にあるグーグルのオフィスで、約3000人以上の社員が行う。

来年1月27日から、選ばれた100件をインターネットで公表。2月2日までオンラインで、全世界から投票を受け付けて上位20件に絞り、この20件から審査員が5件を選ぶ。

来年5月に、最終的に残った5件の中から、優秀なアイデアに賞金1000万ドルを分配する。もしも5件ともが同程度に優秀であれば、5等分した200万ドルがそれぞれに贈られ、2件が良いと判断されれば、それぞれに500万ドルずつが分配される。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081023-00000006-cnn-int