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2008年10月22日(水) 09時59分

良質の予感…新酒を仕込み中国新聞

 酒どころの東広島市で21日、新酒の仕込みが始まった。JR西条駅南の酒蔵通りにある西條鶴酒造では、3人の蔵人が蒸したての酒米「八反錦」を布に広げると、もわっと湯気が立ち上った。余熱を取り除いてから、酒母を作るタンクに入れた。「天候に恵まれ、今年は米の形がいい。こくのある酒に仕上がるはず」と三木富夫専務。他の酒蔵でも順次仕込みを始め、11月下旬から新酒がお目見えする。

【写真説明】蒸した酒米を素手で広げ、余熱を取る作業をする蔵人

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200810220024.html