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2008年10月22日(水) 18時30分

三菱UFJが急落、9月中間期の業績予想を大幅下方修正と報じられるテクノバーン

【Technobahn 10/22 16:09】三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> が一時、前日比80円(9.42%)安の769円まで下落して、急反落となった。

前日のNYダウが200ドルを超える大幅反落となったことに加えて、22日付日本経済新聞朝刊が「2008年9月中間期の業績予想を大幅に下方修正する方針を固めた」と報じたこと懸念材料視されたようだ。

この報道に関して同社では今朝、「本日、当社の業績予想の修正等に関する一部報道がございましたが、現時点で決定した事実はございません」とするコメントを発表。しかし、米サブプライムローン問題の影響を受けて業績修正は避けられないとの見方は市場では優勢ともなっており、三井住友フィナンシャルグループ <8316> が一時、前日比4万6000円(8.38%)安の50万3000円まで下落、みずほフィナンシャルグループ <8411> が一時、前日比3万3000円(9.04%)安の33万2000円まで下落するなど、大手銀行グループ株は軒並み大幅安となった。

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