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2008年10月22日(水) 00時00分

コリアフードで活性化目指す中国新聞

 独自に発展した韓国・朝鮮料理を広くPRしようと、下関市内の関連飲食店などが23日、「下関コリアフード協会」を設立する。23店がメニューの共同開発や経営、街づくりの勉強会を通じてフグや鯨に並ぶブランド化を目指す。

 戦前から朝鮮半島との定期航路があり、市内には在日韓国・朝鮮人も多く、焼き肉店や民族料理店が約50軒ある。しかし支持する祖国の違いや創業者同士のライバル意識から交流組織はこれまでなかった。協会づくりは、そうしたわだかまりが少ない30—40代の店主らが企画。店が集まるJR下関駅付近を中心に輪が広がった。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200810220065.html