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2008年10月21日(火) 20時32分

ヒマラヤで“雪男の足跡”、日本の捜索隊「撮影成功」力説読売新聞

 【ニューデリー=永田和男】AFP通信によると、伝説の雪男(イエティ)発見を目指す日本人登山家7人の捜索隊が最近、ヒマラヤで「雪男のものとみられる足跡を発見し、写真撮影にも成功した」と主張している。

 7人は9月以来、ネパール北部のダウラギリ4峰(標高7661メートル)を42日間にわたり捜索した。

 発見した足跡について高橋好輝隊長は20日、首都カトマンズでAFPに対し、「約20センチで、人間の足のような形だった」と説明した。高橋氏は、足跡はクマやシカ、オオカミのものとは明らかに異なる形で、付近で古くから目撃談が伝わる雪男のものだと「確信している」と語った。

 高橋隊長らは5年前にもダウラギリ4峰を捜索。このときは、「200メートルかなたから、二本足で歩く、身長約150センチの生物のシルエットが見えた」(高橋氏)というが、雪男の写真撮影には今まで成功していない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081021-00000047-yom-soci