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2008年10月21日(火) 08時06分

民主と日教組を森元首相が批判産経新聞

 自民党の森喜朗元首相は20日夕、名古屋市内で講演し、「国旗・国歌、道徳教育がいけないと思っている輩(やから)が教育界にいて、親を殺す、子供を殺すのが珍しくない世の中になった。そんな戦後教育の大きな過ちを認めていない日教組が民主党の支持団体だ」と指摘、同党と日教組を強く批判した。

 衆院選の時期については「経済を立て直し、国際金融の大恐慌を防ぐには平成21年度予算を通してから来年3、4月に解散するのが本音ではいいと思う」としながらも、公明党の早期解散論への配慮から「12月の1カ月で税制をまとめて予算編成をすることはできる。それならば常識的に(投開票は)11月30日になる」とも述べた。

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