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2008年10月18日(土) 12時03分

偽造判決文で凍結解除=振り込め詐欺利用の口座−さいたま地裁支部時事通信

 虚偽の判決文に基づく申し立てを受けたさいたま地裁熊谷支部が偽造を見抜けず、振り込め詐欺に使われた疑いで凍結されていた口座について、預金の引き出しを可能とする命令を出していたことが18日、分かった。詐欺グループが口座の凍結解除を狙ったとみられ、裁判所は偽造有印公文書行使容疑で埼玉県警に告発した。 

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