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2008年10月18日(土) 01時47分

<米国務次官補>アフリカ援助で日本を高く評価毎日新聞

 フレーザー米国務次官補(アフリカ担当)は17日、東京都内で記者会見し、日本を「アフリカ援助の強力なパートナー。安定化に貢献している」と高く評価。治安悪化が続くソマリアへの国連平和維持部隊(PKO)の早期派遣の必要性を強調し、費用負担を日本政府に求めたことを明らかにした。

 同氏はまた、アフリカへの関与を強める中国について「他の援助国と協調することを期待する」と強調。与野党の和解交渉が続いているジンバブエについて「もし合意がうまくいかなければムガベ政権に圧力をかけ続け、新たな制裁も検討する」と述べた。【佐藤賢二郎】

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