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2008年10月18日(土) 01時28分

規制の一部緩和、五輪後も継続=外国記者取材で新条例−中国時事通信

 【北京17日時事】中国外務省の劉建超報道局長は17日深夜、記者会見し、中国での外国記者の取材活動に関する新条例を発表した。北京五輪のため規制を一部緩和した臨時規定が同日で期限切れとなるのを受け、事実上これを継続する措置で、劉局長は「臨時規定を長期に有効とする」と説明した。
 昨年1月に施行された臨時規定は「取材先の同意」があれば関係当局への許可申請は必要ないとしており、この部分も新条例に踏襲された。条例は一方で、常駐外国記者証などの許可証を持たずに取材した場合、「公安機関が停止を命じることができる」と明記し、無資格取材に厳しく臨む方針を示した。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081018-00000009-jij-int