記事登録
2008年10月17日(金) 17時02分

トレンドマイクロ、10月15日公開のパターンファイルで誤警告が発生Scan

 トレンドマイクロ株式会社は10月16日、同社製品において、ウイルスに感染していないにもかかわらず感染している旨の誤った警告が発生する誤警告の発生が確認されたと発表した。これは、ウイルスパターンファイル 5.599.00、5.599.50で発生するもので Sun Microsystems, Inc.製「Java Platform SE 6」内のモジュール「jusched.exe」という正規のファイルが「TROJ_FAKEAV.MCS」として検出される。このファイルが隔離または削除されてしまうと、当該ソフトウェアが使用できなくなる可能性がある。同社では、この不具合を修正したパターンファイルを公開している。


【関連リンク】
トレンドマイクロ:ウイルスパターンファイル 5.599.00における誤警告情報

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081017-00000001-vgb-secu