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2008年10月17日(金) 05時51分

ICF元社長らに判決=企業買収めぐり虚偽情報公表−大阪地裁時事通信

 東証マザーズ上場のIT関連企業「アイ・シー・エフ」(現オーベン、東京都世田谷区)の企業買収に絡む虚偽情報公表事件で、証券取引法(現金融商品取引法)違反(偽計)罪に問われた元社長佐藤克被告(33)らの判決公判が17日、大阪地裁(細井正弘裁判長)で開かれる。同被告の求刑は懲役1年6月、追徴金7億3315万円。
 アイ社元役員小野高志被告(34)への求刑は懲役1年、追徴金7億3315万円。
 検察側は論告で「虚偽事実の公表で、証券市場の信頼性を損なった」と指摘した。 

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