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2008年10月16日(木) 09時28分

USBメモリの接続をサーバで管理する“関所守” Winnyの起動制限もITmedia Biz.ID

 ネットエージェントは、USBメモリなどの外部ストレージを接続できないようにして情報漏洩を防ぐサーバ向けソフト「USB関所守(せきしょもり)」を10月31日に発売する。価格は、接続クライアント数が30台で7万2000円から。Windows Server 2003/2008によるActive Directory環境で利用可能で、Windows Vista/XPのPCを管理できる。

 USB関所守は、サーバにインストールすればクライアントPCへのインストール不要でUSBメモリなどの接続禁止や使用許可の設定が可能なソフトウェア。USBメモリ個々のシリアル番号を読み取り、個別の設定ができるという。USBメモリのほか、USB接続のHDDやSDカードスロット接続のSDカード、CDやDVD、Blu-rayといった外付けディスクドライブの接続設定も可能だ。また、IEEE1394接続の外部ストレージについても対応を進めている。

 メモリの接続を禁止するだけでなく、WinnyやSkypeといったP2Pソフトの実行を禁じることも可能。いったん設定すれば、PCを持ち出しても制限は有効で、社内環境に戻ってきた時に私用USBメモリなどを使っていないかもチェックできるという。

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