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2008年10月14日(火) 12時00分

コードネームそのまま——「Windows 7」、正式名称に決定ITmediaニュース

 米MicrosoftはWindows OSのVistaに次ぐメジャーリリースの名称を「Windows 7」に決定した。これまで次期主力OSは「Windows 7」というコードネームで呼ばれていたが、それが正式名称としても使われることが、Windows Vista公式ブログで明かされた。

 Windows 7はMicrosoftの開発者向けカンファレンスであるPDCおよびWinHECの参加者に、デベロッパー専用リリースとして配布される予定。

 同ブログによれば、MicrosoftがOSでコードネームをそのまま製品名に使うのはこれが初めてという。

 Windows 7という名称に決めた理由は、「シンプルさ」にあると同ブログは説明。毎年リリースするわけではないのでWindows 95、Windows 98、Windows 2000のように年を製品名に使えないこと、XPやVistaのように「抱負」がこめられたものではなく、Vistaを継承し洗練させながら進化していくため、こうした名称も使いたくないことを考慮。Windowsとして7番目のリリースなので「Windows 7」とするのが妥当との結論に至ったという。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081014-00000097-zdn_n-sci