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2008年10月14日(火) 10時25分

<三浦元社長>米の弁護士が会見 「死亡経緯で独自調査」毎日新聞

 【ニューヨーク小倉孝保】米ロサンゼルス市警本部の留置場で自殺した輸入雑貨販売会社の三浦和義元社長(61)の弁護士ゲラゴス氏は12日、ニューヨークで会見し、元社長に自殺の兆候はなかったとし死亡経緯について独立した調査を行う考えを明らかにした。

 ゲラゴス氏は訪問先の欧州からロスへの帰路、ニューヨークに立ち寄った。ゲラゴス氏によると、事務所の同僚が死亡の4時間前に元社長と面会した際、「三浦氏は裁判に向けてやる気をみせていた。戦う準備はできているようだった」という。また、「落ち込んでいなかったし、精神的に悩んだ様子もなかった」と話した。

 そのうえでゲラゴス氏は、捜査当局からの説明は納得できないとして独立した調査を行う考えを示し、元社長が着用していたすべての衣類を保存するよう市警に要求したことを明らかにした。

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