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2008年10月13日(月) 18時17分

元弁護人「誠にやり切れない」=遺体引き取り拒否も−三浦元社長自殺時事通信

 ロス疑惑銃撃事件で、ロサンゼルス移送後に自殺した三浦和義元会社社長(61)について、日本での裁判で主任弁護人だった弘中惇一郎弁護士が13日、東京都内で記者会見し、「誠に残念でやり切れない」と話した。
 また、ロスに到着した元社長の妻から連絡があり、米側に死亡経緯の徹底調査を要求する意向で、解明されない限り、遺体引き取りを拒否すると伝えてきたことを明らかにした。
 弘中弁護士は「なぜ自殺と言えるかはっきりしない」とし、ロス市警の発表について「検視資料などを把握しない限り、信用できる状況ではない」と話した。 

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