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2008年10月13日(月) 12時09分

監視体制の不備は明白=三浦元社長自殺で独立調査を−ゲラゴス氏時事通信

 【ニューヨーク12日時事】米ロサンゼルス移送後に自殺した三浦和義元会社社長(61)の代理人であるゲラゴス弁護士は12日、ニューヨーク市内で記者団の取材に応じ、ロス市警の監視体制に「どこかおかしな点があったことは明白だ」と指摘し、真相究明に向け警察とは別に独立した調査を行う必要があると述べた。
 ゲラゴス氏は「真実を突き止め、実際に何が起きたかを把握することが第一の関心事項だ」と強調。三浦元社長の衣服の保全を要求したことを明らかにしたほか、現場となった留置場の収容者は比較的少数で、監視の目は届きやすかったはずだとの認識を示した。 

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〔写真ニュース〕取材に応じるゲラゴス弁護士

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081013-00000025-jij-int