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2008年10月13日(月) 00時37分

公的資金注入で一致か=ユーロ圏緊急首脳会議時事通信

 【パリ12日時事】米国から欧州へ波及した金融危機に対処するためのユーロ圏15カ国緊急首脳会議が12日夕(日本時間13日未明)、パリで始まった。欧州連合(EU)議長国フランスのサルコジ大統領は「共同行動計画」を決めるとしており、公的資金による金融機関への資本注入などの救済策で各国が足並みをそろえそうだ。
 会議に先立ちサルコジ大統領は12日、ユーロ圏外の英国のブラウン首相をパリへ招いて会談し、英政府が8日発表した最大500億ポンド(約8兆4000億円)の公的資金注入などについて意見を交換。ユーロ圏でも英国をモデルにした対応策を導入するとの観測が強まっている。ブラウン首相は首脳会議の冒頭にも参加し、英国の救済策を説明した。 

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081013-00000001-jij-int