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2008年10月13日(月) 08時00分

直太朗「三浦元社長は生ききった」…日光東照宮でライブスポーツ報知

 シンガー・ソングライターの森山直太朗(32)が12日、栃木・日光東照宮で行われたライブイベント「世界遺産劇場」に単独出演した。

 9回目を迎えたイベントで昨年11月(第6回)の姫路城以来、マネジャーである姉の勧めもあって東照宮公演を自ら志願した。「造形美がすべてをもの語っていて、自分があらわになる」。ライトに照らされた五重塔を背に新曲「生きてることが辛いなら」など16曲を披露。前日11日に続き、ファン1200人を酔わせた。

 −生きてることが辛(つら)いなら いっそ小さく死ねばいい 命の尊さを伝える新曲は各所で賛否を呼んだ。直太朗は「自殺を助長する思いで作った曲ではない」とし、ロス疑惑の三浦和義元社長(享年61歳)の自殺については「生きていることに理由がなくなってしまったと解釈している。生ききったんじゃないでしょうか」と静かに語った。

 「(新曲を)最後まで聴いてもらえる質の高い場所があれば」と願う直太朗。3年ぶりのNHK紅白出場に向け「必然が高まったら、歌うべき」と天命を待つ。

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