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2008年10月13日(月) 17時19分

徳島の創価学会会館で爆発か ドア壊れ、けが人なし東京新聞

 13日午前8時半ごろ、徳島市南沖洲の創価学会徳島文化会館で、正面入り口のドアや天井の一部が壊れているのを出勤してきた職員が見つけ、徳島東署に届けた。徳島県警は状況などから、爆発物のようなものを使った建造物損壊事件とみて調べている。けが人はなかった。

 調べでは、ドアの取っ手近くにあるアルミ製の枠がへこみ、周辺のガラスにひびが入っていた。ガラスの一部は割れて建物内にも飛散。天井の蛍光灯も壊れ、ドアに面した駐車場には爆発物の一部とみられる破片が飛び散っていた。

 県警はドアの取っ手近くに爆発物を仕掛けた可能性が高いとみている。

 近所の人が同日午前4時半ごろ「ドーン」という大きな音を聞いており、事件との関連を調べる一方、爆発物とみられる破片の特定を進める。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008101301000230.html