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2008年10月12日(日) 08時02分

料理の腕前アップ♪中谷美紀嫁入り準備OKサンケイスポーツ

 女優の中谷美紀(32)が11日、東京・シネスイッチ銀座で主演映画「しあわせのかおり」(三原光尋監督)の初日舞台あいさつを行った。同作で20品もの中華料理に挑戦した中谷は、「急な来客のときにも、サッとトマトたまご炒めを作れるようになりました」と料理の腕前がグンと上がった様子。どうやら花嫁修業はバッチリ…結婚準備は整った!?

 劇中で本格中華料理に初挑戦した中谷は、開口一番、「中華料理のお勉強3カ月ぐらいやったんですけど、みなさん、どうでした?」と作品を見終わったばかりの観客に恐る恐る質問。温かい拍手が返ってくると、ホッとしたように満面の笑みを見せた。

 料理が苦手なワケではない。むしろマメに自炊することもあって、腕前は人並み以上。だが、本格中華料理となると話は別だ。

 大きな中華包丁を持つのも初めてなら、中華鍋を扱うのも初。そこで、中谷は点心料理の第一人者として知られる茂手木章氏のもと、撮影の3カ月間前から猛特訓。自宅でも練習を重ねるうちに実力はメキメキとあがり、撮影時には2キロの鍋を見事に操った。

 劇的に上達した腕前。となれば結婚の準備は万端整ったも同然だ。

 「私自身、疲れたり落ち込んだりしたとき、本当に真心のこもった料理をいただいて救われたことがある」という中谷が今回劇中で作ったのは、かにシュウマイ、海鮮チャーハン、フカヒレのスープ、蒸し岩ガキ、カスタード春巻など約20品目にのぼった。

 撮影終了後にはすっかりレパートリーも増え、「トマトたまご炒めなどはあっという間に作れるので、急な来客のときにはトマトたまご炒めを作って出しています。本当に今回は(料理も学べて)ラッキーでした」と喜んだ。

 そんな愛情のこもった美味しい中華料理を“独占”できる男性がいるとすれば、それはかなり羨ましい!!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081012-00000002-sanspo-ent