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2008年10月12日(日) 18時16分

元社長の遺書なしと弁護人 ロス市警に証拠保全要求へ中国新聞

 【サイパン(米自治領)12日共同】米ロサンゼルス銃撃事件で、サイパンからロスへの移送直後に自殺した三浦和義みうら・かずよし元社長(61)のサイパンの弁護人バーライン氏は十二日「元社長の遺書があったとは聞いていない」と述べ、動機は不明とした。

 同氏は十三日にもロスに向かい、現地の弁護人ゲラゴス氏とともに、自殺に関する証拠の保全と詳細な捜査をロス市警に求める方針を明らかにした。

 また、元社長が移送時にかぶっていた帽子の文字が死を暗示するメッセージだったとの憶測について、バーライン氏は「何の意味もないと思う」と否定した。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200810120224.html