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2008年10月12日(日) 22時56分

スポーツ界から見た温暖化防止、北島選手らが重要性訴え読売新聞

 アテネ、北京両五輪で金メダルを獲得した競泳の北島康介、柔道の谷本歩実両選手らが12日、東京・丸の内ビルで行われた「スポーツと環境 グリーンアクションフォーラム」(日本オリンピック委員会主催、読売新聞など後援)に参加、スポーツ界から見た温暖化防止の重要性を訴えた。

 ビデオ参加したフリースタイルスキーの上村愛子選手が、「近年雪が少なく、大会中止が相次いでいる。孫たちにもスキーの楽しさを残したい」とアピール。

 北島選手は「環境問題が注目された北京五輪を体験し、日本に五輪が来たら何が出来るか考えた。2016年東京五輪(への機運)を盛り上げ、環境面でも子供たちにメッセージを送りたい」と語った。

 フォーラムは、日常生活で行動する大切さなどをうたった決議を選手が読み上げて閉幕した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081012-00000035-yom-soci