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2008年10月12日(日) 21時20分

公明・山口政調会長「定額減税、2兆円規模で」産経新聞

 公明党の山口那津男政調会長は12日のNHK討論番組で、所得税・個人住民税の定額減税の規模について「消費を支える意味で非常に重要な政策だ。2兆円を超える規模でやるべきだ」と述べた。また、財源には財政投融資特別会計の積立金、剰余金を活用すべきだとの考えを明らかにした。これに対し、民主党の直嶋正行政調会長は「本当に内需拡大効果があるのか議論しないといけない」と述べ、定額減税の実施に批判的な見解を示した。

 一方、自民党の保利耕輔政調会長は、地域金融機関への公的資金注入を可能にする金融機能強化法の復活について「せっかく民主党から話が出ているので前向きにとらえて対処したい。備えあれば憂いなしだ」と述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081012-00000554-san-pol