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2008年10月12日(日) 20時52分

アロンソ元王者らしいレースで優勝/F1日刊スポーツ

<F1:日本GP>◇12日◇決勝◇富士スピードウェイ(1周4・563キロ×67周)
 フェルナンド・アロンソ(27=ルノー)が1時間30分21秒892でトップチェッカーを受け、06年に続く日本GP2勝目をあげた。シンガポールGPから連勝での今季2勝目(通算21勝)に「僕らが何を成し遂げたのかまだ信じられない」と歓喜に浸った。1周目の接触事故を避けて2位に上がると、先頭のロバート・クビツァ(23=BMW)をぴったりとマーク。迅速なピット作業で19周目に前に出ると、以降は05、06年王者らしく落ち着いたレース運びで優勝を決めた。
 シンガポールGPがピット作業直後にセーフティーカーが入るラッキーな勝利だっただけに「今日は状況に助けられなくても勝つことができた」と充実の笑顔をみせた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081012-00000027-nks_fl-moto