2008年10月12日(日) 01時54分

三浦元社長の自殺、動機は「分からない」…ロス市警会見（読売新聞）

　三浦和義元社長が自殺した拘置施設を管理するロス市警は１１日午前９時（日本時間１２日午前１時）から、チャーリー・ベック捜査責任者らが記者会見を開き、自殺の動機や遺書の存在については、「分からない」「調査中」などと繰り返し、明言を避けた。

　会見には、日本の報道陣やアメリカのメディアなど約５０人が詰めかけ、この問題の関心の高さをうかがわせた。同捜査責任者は、三浦元社長について、「自殺する要注意人物とは考えていなかった」としたうえで、自殺動機について「彼の意思で行ったことで、コメントできない」と述べた。

　また、自殺の方法についても、「まだ詳しい事は話せない」などと話した。会見には捜査を担当したリック・ジャクソン捜査官も立ち会ったが、険しい表情で質問にも一切答えず、会見は約１０分で終了した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081012-00000003-yom-soci