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2008年10月12日(日) 12時27分

食中毒か、1人死亡2人重体=前夜に茶わん蒸し−茨城県警時事通信

 12日午前5時40分ごろ、茨城県常陸大宮市若林の飲食業寺門文男さん(73)宅から「祖母が呼吸をしていない状態だ」と119番があった。家族4人が救急車で病院に搬送されたが、文男さんの母のつるさん(95)が死亡、2人が重体で、1人が軽症。
 家族で前夜に茶わん蒸しなどを食べたといい、県警大宮署は、食中毒の疑いがあるとみて調べている。
 重体の2人は、文男さんの妻美江さん(65)と、美江さんのめいの大阪府河内長野市、銀行員麻生幸子さん(33)で、意識はあるという。
 調べでは、4人は前夜に湯葉の刺し身や煮物、まいたけや鶏肉の入った茶わん蒸しを食べた。文男さんだけが茶わん蒸しを食べず、体調不良を訴えていないという。 

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081012-00000040-jij-soci