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2008年10月12日(日) 12時14分

阪神の岡田監督が辞意=リーグ優勝逸した責任取り−プロ野球時事通信

 阪神の岡田彰布監督(50)がリーグ優勝を逃した責任を取り、今季限りで辞任する意思を球団側に申し出ていたことが12日、明らかになった。球団側は慰留する方針。
 坂井信也オーナーが南信男球団社長から電話連絡で監督の意思を伝え聞いた事実を認め、「優勝を逸したことよりショック。優秀な監督で再チャレンジするには最適なパートナーだと思っている」と語った。
 この日、阪神はスカイマークスタジアムでレギュラーシーズン最終戦の中日戦。南社長と岡田監督が会談し、翌日以降に坂井オーナーが直接会談を持つ方向。
 阪神は開幕から独走したものの、巨人にリーグ史上最大13ゲーム差を逆転されて優勝を許した。岡田監督は2004年から監督を務め、今季が5年目。05年にはリーグ優勝した。 

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081012-00000039-jij-spo