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2008年10月11日(土) 15時44分

マケイン候補 北解除に懸念産経新聞

 【ワシントン=有元隆志】米共和党の大統領候補マケイン上院議員は10日、北朝鮮の核問題に関して声明を発表。米政府が核施設の検証のあり方をめぐり北朝鮮との間で基本合意に達した後に「了承を得るためだけにアジアの同盟国と協議している」とし、日本に事後承諾を求めている政権側の交渉手法に懸念を表明した。

 日本人拉致事件でも、北朝鮮のテロ支援国家指定解除の決定と関連するにもかかわらず、最近の交渉では提起されていないと懸念を示した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081011-00000120-san-int