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2008年10月11日(土) 19時08分

<三浦元社長>移送先のロスで自殺 総領事館が確認毎日新聞

 【ロサンゼルス吉富裕倫】在ロサンゼルス総領事館によると、81年のロサンゼルス銃撃事件で、米自治領サイパンで身柄拘束され、ロスに移送された元輸入雑貨販売会社社長、三浦和義容疑者(61)=日本では無罪確定=が10日、自殺した。総領事館が確認した。

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 関係者によると10日午後10時ごろ、収容先で首つり自殺したらしい。動機は不明。

 総領事館によると、三浦元社長から電話連絡を受け、元社長の留置先のロス市警で担当領事が面会した。元社長は面会した領事には「元気だ」と答え、顔色もよかったという。

 元社長は留置先で読書ができないことへの不満などを訴えたが、拘置所に移るまでの一時的な施設であることが理由と説明されると納得した。また、留置場からは国際電話が出来ないため、日本の弁護士と直接連絡を取ることはできない。14日のロス郡地裁への出廷に備え、「14日までに弁護士に会いたい」と述べていた。

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