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2008年10月11日(土) 10時16分

「元気だ」と領事館員に=読書要望認められず−三浦元社長時事通信

 【ロサンゼルス10日時事】在ロサンゼルス日本総領事館は10日、ロス疑惑銃撃事件で米自治領サイパン島からロスに移送され、同市警本部の留置施設に収容された三浦和義元社長(61)との面会結果を発表した。
 総領事館によると、三浦元社長が面会を希望したという。館員が「サイパンからの長旅で疲れていないか」と問い掛けると、元社長は「元気だ」と短く答えたという。
 元社長は読書と国際電話を希望したが、読書は罪状認否までの仮の収容施設であることを理由に認められないことや、留置施設の部屋から国際電話をかけることができないことなどのロス市警の回答を館員が伝えた。 

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〔用語解説〕「ロス疑惑」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081011-00000048-jij-soci