「長い道のり、ほっとした」＝三浦元社長の移送開始で担当検事−サイパン（時事通信）

2008年10月10日(金) 09時18分

　【サイパン10日時事】「ロス移送まで長い道のりだったが、ようやくほっとした」。サイパン検事局のウォーフィールド検事は10日未明（日本時間同）、三浦和義元社長（61）を載せた飛行機の出発を見送った。
　同検事は、三浦元社長側が先月29日、一転して移送に同意した連邦地裁の審理にも立ち会った。「ロスに移送されることで、三浦元社長には正しい法的手続きが与えられることになる。逮捕からの7カ月半はとても長い道のりだったが、これで安心した」と振り返った。　

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