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2008年10月10日(金) 17時23分

SAP ジャパン、アプリケーションへのアクセス管理自動化ツール新版を販売japan.internet.com

SAP ジャパンは2008年10月8日、アクセス管理プロセス自動化ツール「SAP GRC Access Control 5.3」の販売を開始した。

企業で内部統制を行い、それを維持・運用するには、膨大なユーザー、ロール、プロセスに関するアクセス権限とその評価、テスト、修正の定期的・継続的に実施しなければならない。しかし、マニュアルによる人的対応は、コストや人的リソース、作業の正確性などの面で、非現実的になりつつある。

SAP GRC Access Control は、全社レベルでアクセス管理を自動化、職務分掌リスクを把握してそれを軽減、職務分掌リスクを排除したロールの設計・管理、リスクを把握した上で ID 付与するもの。

新版の 5.3 では、シングルサインオン対応や職務分掌リスク分析機能の強化など、約180の機能が追加・強化された。

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