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2008年10月10日(金) 11時01分

東証、1000円超下落=一時8100円台時事通信

 10日午前の東京株式市場は、金融危機拡大を嫌気した連日の米国株急落に、大和生命保険の経営破綻(はたん)などの悪材料が重なって、全面安の展開となり、日経平均株価は一時、前日比1000円超安の8100円台まで値下がりした。
 世界的な景気後退への懸念が一段と高まったことを反映して、銀行、電機、自動車といった主力銘柄に大量の売りが継続。円高が一時、1ドル=97円台後半まで進んだことも、投資家が売り急ぐ要因となっている。 

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