記事登録
2008年10月09日(木) 13時00分

Google、ゲーム内広告AdSense for Gamesのβ版を提供MarkeZine

 公式ブログInside AdSenseの10月7日のエントリで、Googleはゲーム開発者やパブリッシャー向けに、AdSense for Games(版)を提供すると発表した。AdSense for Gamesはブラウザ上でプレイするゲームに、動画広告やイメージ広告、テキスト広告を表示することができる。広告を表示するタイミングは、ゲーム前やゲーム途中でレベルをクリアした後、あるいはゲーム終了後などを指定することができる。

 Googleは、AdWordsチームがゲーム内広告のスペースをトップブランドの広告主に販売、ゲームの内容と利用者の統計情報に合わせてテキストやイメージ広告を表示するとしている。ゲーム開発者側は、表示される広告をフィルタリング機能によって管理することができる。

 Googleはまた、ブラウザでプレイするゲームのパブリッシャーネットワークを構築。これに参加できるのは、1日あたり最低50万回のゲームがプレイされ、トラフィックの8割が米国か英国からという条件付きとなっている。

【関連記事】
ゲーム内広告の調査データを提供する「アドゲーム・マッチング」
PS3向けゲーム内広告サービスの日本展開スタート
SCEAがゲーム内広告部門を設立、Adscape Mediaの元ヴァイスプレジデントが事業統括
ニフティとスクエニ、「Game@nifty」でゲーム内広告の配信をスタート

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081009-00000003-sh_mar-sci