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2008年10月09日(木) 00時00分

商工ローン被害110番読売新聞

 県多重債務対策会議は13日午前10時〜午後4時、多重債務に悩む中小企業経営者などの相談に無料で応じる「商工ローン被害110番」(043・221・1440)を開設する。弁護士と司法書士8人が、被害状況を電話で聞き取り、助言する。

 同会議によると、この無料電話相談は、商工ローン大手「SFCG」(旧・商工ファンド)から融資を受けた中小企業経営者らのもとに、元利金の一括返済を求める文書が一斉に送付されたとして、被害相談が急増しているのを受けたもの。同会議事務局長の常岡久寿雄弁護士は「潜在的な被害は多くあるとみられる。多くの相談を受け、被害の掘り起こしに努めたい」と話している。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20081009-OYT8T00116.htm