記事登録
2008年10月09日(木) 16時04分

[新製品]バッファローなど、「W-SIM」搭載の家庭用無線LANアクセスポイントデバイスBCN

 バッファローとウィルコム、三洋電機 <6764> の3社は10月9日、携帯可能な家庭用の無線LANアクセスポイントデバイス「どこでもWi-Fi(ワイファイ)」を共同開発し、2009年春を目処にウィルコムから発売すると発表した。価格・発売日は未定。

【写真入りの記事】

 「どこでもWi-Fi」は、ウィルコムの超小型通信モジュール「W-SIM」を搭載し、ウィルコムのPHSエリア内ならアクセスポイントとして活用できる無線LANルータ。バッテリーには、通信機器として初めて三洋電機の単3形充電池「eneloop」を採用し、携帯性に優れ、外でも無線LAN環境を構築できる。また、バッファローが開発したプッシュボタン方式の無線LAN簡単設定システム「AOSS」を搭載し、ボタンを押すだけで無線LANの接続設定が行える。

 通信速度は最大204kbps。無線LAN規格はIEEE802.11g/b、ARIB STD-T66。本体サイズは、幅70×高さ110×奥行き30mm、重さ約270g。


【関連記事】
本日の機種別ランキング【無線LAN】
速い・簡単・コンパクト!「AtermWR1200H」で簡単にできるホーム無線LAN
バッファロー、11a/g同時接続が可能な無線LANルータと子機のセットモデル
バッファロー、携帯ゲーム機のAPにもなるUSBタイプの無線LAN子機
コレガ、高速パフォーマンスとエコ機能を搭載した無線LANルータ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081009-00000010-bcn-sci