記事登録
2008年10月09日(木) 00時55分

米金融市場は不安定=ダウは乱高下、円高基調時事通信

 【ニューヨーク8日時事】8日午前の米金融市場は、欧米の主要中央銀行が緊急の協調利下げに踏み切ったものの、極めて不安定な商いが続いている。
 株式市場では、ダウ工業株30種平均が寄り付き直後に前日終値比230ドル超下落。その後、プラス圏に転じて上げ幅は一時180ドル超となったが、再びマイナス圏に降下し、午前11時20分時点では71.21ドル安の9375.90ドルとなっている。
 一方、為替市場では、円の対ドル相場は一時の高値からは幾分下げているものの、リスク回避の動きは依然衰えを見せていない。午前11時現在は1ドル=100円00−10銭と、前日午後5時比1円45銭の大幅な円高・ドル安。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081009-00000004-jij-int