2008年10月07日(火) 00時21分

天野氏、事務局長選に立候補＝IAEA理事会で（時事通信）

　【ベルリン6日時事】国際原子力機関（IAEA）理事会が6日、ウィーンで開催され、来年任期満了を迎えるエルバラダイ事務局長の後任として、天野之弥駐ウィーン国際機関代表部大使が立候補を正式表明した。
　同大使は「日本は唯一の被爆国として、核軍縮や不拡散の先頭に立ってきた」と強調。外交官として長年、核軍縮や原子力の平和利用に携わってきた自身の経歴に触れ、「こうして得た専門知識により、新たな諸問題に立ち向かうIAEAを指揮することができる」とアピールした。　

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081007-00000003-jij-int