記事登録
2008年10月07日(火) 00時19分

高校倉庫に旧日本軍砲弾=未使用、陸自が撤去−栃木時事通信

 6日午後2時50分ごろ、栃木県大田原市紫塚の県立大田原高校から「倉庫に不発弾のようなものがある」と県警大田原署に通報があった。署員が駆け付け陸上自衛隊に撤去を依頼。朝霞駐屯地の不発弾処理隊が出動し、約5時間後に撤去、同駐屯地に運んだ。
 同署によると、旧日本陸軍の未使用砲弾で、長さ約55センチ、直径約20センチ。強い衝撃を与えなければ、爆発の危険性はなかった。
 学校は、部活の生徒らを撤去作業が始まる前の午後4時ごろに下校させた。
 砲弾は、草刈りなどの道具が置いてある倉庫の壁際の床の上に置かれていた。倉庫は普段から鍵を掛けており、いつから置いてあったかは分からないという。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081007-00000002-jij-soci