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2008年10月06日(月) 00時56分

<凱旋門賞>日本のメイショウサムソンは10着毎日新聞

 【パリ田内隆弘】フランス競馬の第87回凱旋門賞(GI)が5日、当地のロンシャン競馬場の芝2400メートルで行われ、武豊騎手が騎乗した日本のメイショウサムソン(牡5歳、高橋成忠調教師)は10着に敗れた。優勝はザルカヴァ(フランス)。3歳牝馬の制覇は26年ぶりの快挙だった。

 凱旋門賞は1920年に創設された世界最高峰レースの一つ。日本馬は69年にスピードシンボリが初挑戦して以来、これまで7頭が出走して、99年のエルコンドルパサーの2着が最高。06年に挑戦して社会現象となったディープインパクトは3位に入線したものの、その後馬体から禁止薬物が検出され失格となっていた。

 メイショウサムソンは06年に皐月賞、日本ダービーを制覇。昨年は天皇賞を春秋連覇し、国内のGIで通算4勝を挙げた。海外レースは初挑戦だった。

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