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2008年10月05日(日) 08時02分

武雄山の大鳴戸親方の断髪式に300人サンケイスポーツ

 大相撲の元幕内武雄山の大鳴戸親方(34)の断髪式が4日、東京・両国国技館で行われ、関係者ら約300人がはさみを入れ、最後に師匠の武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)が大いちょうを切り落とした。

 明大卒業後、平成9年春場所で幕下付け出しデビューし、平成13年九州場所で新入幕。得意の押し相撲で幕内を25場所務めたが、首、腰の故障などで昨年九州場所限りで現役引退した。部屋で後進の指導に当たる大鳴戸親方は「厳しい師匠の教えを見習い、常識のある言動ができる力士を育てたい」と抱負を語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081005-00000044-sanspo-spo